知っておきたい着物買取のコツ

2016年02月13日(土)
【売りたい着物があれば、そこ】
売りたい着物があれば、そこで終始気にするのが買取価格に納得できるかどうかということでしょう。


相場があるのか、疑問に思うでしょうが、実は、着物の買取は素材、色柄、保管状態、サイズなどの条件次第でその一枚の買取価格が決まります。


着物鑑定のプロに査定してもらうのが、一番いいでしょう。


業者のほとんどは無料査定や相談を行っているので買取を思い立ったら、一日でも早く連絡しましょう。


着ない和服を買取に出そうと考えている人でも、着物とその付属品が大量だとか、お店が遠いときには、持っていくのに一苦労です。


どうしようかなと迷ったら、着物買取の訪問査定(買取)を利用すると便利です。


電話すれば業者が自宅に来てくれます。


ただ、量がある程度ないと利用できないこともあるので、あらかじめ電話で確認しておくと良いですね。


ある年代の女子にとって振袖は正装で、大事な場面で着るものですが、それ以外に着る機会はありません。


着られる時期にも限りがあります。


そう考えると、保管が大変で持てあますくらいなら、買取業者に引き渡すのも自分にも、次に着る人にも良いことでしょう。


いくらで買い取るかは気になるところですが、保管状態があまり良くないと数千円ぐらいで、生地と仕立てが良く、良い状態で保管されていれば数万円になることもあります。


大事な場面で着た思い出や思い入れもあると思います。


相談や査定は多くの業者が無料で行っています。


複数の業者にあたって、自分が納得できたら手放すといいでしょう。


昔の着物をどうしよう、と頭を抱えている方は時々見かけます。


高価な着物を捨てるのは気が引けますし、まだ着てくれる人がいて、お金になるなら売りたいところです。


もし着物を売りたいなら、専門業者の中ではまずは友禅市場に問い合わせてください。


どこから送っても送料は取られず、査定料もかかりません。


査定だけで、結果を見て売らないこともありです。


着物の処分を考えている方、まずは試しで買取先の候補にしてはいかがでしょうか。


多くの着物買取業者では、着物と帯の他にそれに合った小物類、帯締めや帯揚げなども買い取りもできるので、聞いてみましょう。


とはいえ、襦袢までは買い取りできないようです。


襦袢は下着の位置づけなので一度でも着たものは買い手がつきません。


襦袢を買い取ってもらえる例として、正絹であまり古くなく未使用のもの、柄行が珍しいものなど業者によっては買い取りの可能性があります。


まずは査定にかけることをすすめます。


タンスの肥やしになっていた着物を買い取ってもらい、予想以上の金額が手に入る可能性もあります。


これは確定申告が必要?と思うかもしれません。


基本的には和服も衣類で、生活必需品とされ譲渡しても課税されませんが、高級品で、美術工芸品とみなされる場合は課税対象になり得るのでこれならこう、と断言できないことが多いのです。


少しでも気になるなら、大事な着物のことで不愉快な思いをしないためにも、どこの税務署でも常時相談を受け付けていますので、問い合わせをすすめます。


着物の買取を考えているとき、無料で出張もしているし、店舗へも持ち込めるとすれば何とか高く売りたいと思う方は、お店に行けるなら、ぜひ持って行ってください。


この査定額では納得できないという場合、後で他のお店に回ることもできるからです。


持ち込みは難しく、宅配か出張で査定してもらう場合、出張査定の料金がかからず査定額によっては、買取を断ることもできるとはっきり示しているか、確認してから依頼しましょう。


08:06


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