知っておきたい着物買取のコツ

2017年08月06日(日)
【箪笥部屋の整理をするといつも、着ない和服を然るべ】
箪笥部屋の整理をするといつも、着ない和服を然るべき所に処分したいと思いはするのですが、それぞれに思い出もある着物なので、良い引き取り手もなく放ったらかしにしてきました。


ただ、結構買取業者さんって増えてきてるみたいなんです。


ネットで調べてびっくりしました。


産地や生地も理解して値付けするので高値が期待できますし、和服専業の買取業者さんだと丁寧に品物をみてくれるんだなと好感を持ちました。


天気の良い日に風入れがてら整理して、頼んでみるつもりです。


最近多い着物買取専門店に買い取りを依頼すると、昔の正絹の着物などは思ったより良い値になるケースがあり、箪笥の肥やしどころか業界ではお宝と言われています。


ただし化学繊維やその混紡着物、ウールなどは、もともとの価格が低いせいもあって、着物買取業者でも値付けが低かったり、値段がつかない(引き取れない)こともあります。


リサイクルチェーン店や街の古着屋なら、買い取ってくれる率が高いと思います。


いろいろ思い入れのある織り着物を持っていて、折々の手入れも欠かさず、大事に保管していましたが、いつも洋服の生活ですからこれからその着物を着ることもないと思っていろいろ考えた末、処分しようと決心しました。


着物の買取についてネットで検索したところ着物の買取を行う業者が、いくつもヒットしました。


ゴミとして捨てるのは辛いし、他の誰かに着てもらえれば着物も喜んでくれるのではないでしょうか。


いつ、どこに売るかを検討しはじめました。


日本の女子にとって、振袖を着るのは大事なシーンに限られます。


別な見方をすれば、時期と場面限定の着物であり、それ以外着ることはありません。


ですから、管理が負担になるくらいなら、買い取ってもらってお金に換えるのも大事な着物を有効活用する道です。


買取価格は業者次第ですが、もともとの生地や仕立ての良さ、保管状態によって数千円からいいもので、保管も良ければ数万円以上もありえます。


いろいろな思い出が詰まった振袖だと思いますので持ち込みや宅配で無料相談や査定を行っているところも多いので複数の業者にあたって、自分が納得できたら手放すといいでしょう。


和服の買取業者に査定を依頼するときは、喪服は注意しなければいけません。


一度に大量に査定してもらうのならその一部として値がつくこともありますが、喪服は買い取らないのが普通です。


葬儀に洋装が一般化した現在では、中古ではなおさら、喪服の流通は僅少だからです。


それを理解した上で、買取を希望するなら、あまり多くはありませんが、喪服を買ってくれる業者さんもありますから、まずはそこに確認してみると良いでしょう。


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