知っておきたい着物買取のコツ

2017年09月08日(金)
【着物の価値を決める要因は、素材、色柄、仕】
着物の価値を決める要因は、素材、色柄、仕立て、振袖や訪問着などの種類と、実に多様です。


買い取るとき、高値をつけられるものといえば高級品に格付けされる産地の品です。


大島紬の他、本場黄八丈など着物好きの方なら、その特長をよく知っている有名な産地の着物は古くても価値があるので査定でも高値を期待できます。


着物の状態がいいことは前提条件で、証紙で産地や生産者を示すと高値がつきやすいことはいろいろな品の買い取りと同じく、当たり前のことです。


自分の着物を手放したい、業者に買い取ってもらおうと思えば、最大の関心事は自分の着物の価値を、十分認めた値段になるのかということでしょう。


相場がわかればと思うかもしれませんが、相場はあってないようなものです。


品質をはじめ、保管状態、丈や裄などのサイズによって、価格は流動的と考えるべきです。


着物鑑定のプロに査定してもらうのが、一番いいでしょう。


査定は無料で行うのが当たり前になっているので電話かメールで、査定の予約をとってみましょう。


振袖は正装であり、着るのは重要な節目の時だと思いますが、着る機会は限られ、その後は仕立て直さないと着られません。


もう着ないという決断ができれば、着なくなったら、専門の業者に買い取ってもらうのも自分にも、次に着る人にも良いことでしょう。


買取価格は、元々の価値と保管状態により、一枚数千円のこともありますが、高級品で状態が良いと、数万円を超える値もつきます。


女子の人生では大事な着物でしょうから、持ち込みや宅配で無料相談や査定を行っているところも多いので時間をかけて調べ、自分が納得できるところで手放してください。


着物は着るのも見るのも良いものですがその手入れには特有の手間がかかるものです。


虫干しで空気を通し、和紙を挟んで元通りに畳み、保管は桐箪笥に入れてと、実に大変です。


もし手持ちの着物で、着る機会がないもの、サイズが合わなくなったものがあれば業者に買い取ってもらうという手があります。


着物も再び着てもらい、見てもらうことができますし、お手入れの負担も少し軽くなります。


友達の話によれば、祖母が亡くなり、着物を譲られたけれども買い取ってくれる業者がないか私に相談してきたのです。


素人が見てわかるくらいの傷みもあるので、買取を断られたらどうしようとあれこれ心配しています。


そうですよね。


次に売れるものを買い取るわけだし、明らかなすれや傷みのある品は売れないと思います。


何人かの話を聞いて、友達は買取を止めることにしたようです。


06:18


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