知っておきたい着物買取のコツ

2018年01月17日(水)
【リユースで古着に抵抗感がなくなってき】
リユースで古着に抵抗感がなくなってきたせいもあり、着物を買い取ってくれる専門業者が増えています。


業者はネットで簡単に探せますが、もっとも気になるのは、買取にみせかけて、品物だけを詐取するような詐欺的行為をして問題になっているところもあるそうで、古物商の認可ぐらいは確認したほうが良さそうです。


着ることがなくなった着物は思い切って、中古着物の専門業者に買い取りしてもらいましょう。


流行り廃りのない紬の着物などは、郡上紬や久米島といった通好みの品も、どんな種類でも買い取ってくれるようです。


専門業者なので価値あるものを見落とさない点が良いのです。


それ以外には、作家物や一般の友禅染の着物なども扱っているようです。


一度問い合わせてみてはどうでしょう。


もう着なくなった古い着物や帯などが、私の実家には多く保管されています。


出してみると保管状態が悪いものもありましたが、それなりの値段がついたので良かったです。


なんでも昨今は、シミが少しあるぐらいなら業者が染み抜きの手配をするため、買い取ることが増えているのだそうです。


といっても、そんなに高い買取価格は見込めないですけどね。


それほど重さが苦にならないのであれば、着物買取はお店に持ち込むのが納得できる取引のコツのように思います。


自宅に上げる必要がないので、査定額に納得がいかない場合は、断って別の店を探すこともできます。


なにより対面式ですから、個々の査定額やその理由もわかり、交渉もしやすいです。


もし、分量が多くて持参できないときは、一枚だけ試しに持参して査定してもらい、信頼できそうな業者さんに出張査定を依頼すればよいのではないでしょうか。


多くの着物買取業者では、着物と帯の他に帯に合った帯締めや帯揚げなど小物も買い取りもできるので、聞いてみましょう。


とはいえ、襦袢までは買い取りできないようです。


これは下着と考えられるため着用済みだとほとんど売れないからです。


それでも買い取る可能性があるのは素材が絹など上質で、未使用の襦袢や、今では珍しいアンティーク柄の襦袢などはうまく交渉すれば買い取ってくれるかもしれません。


査定はたいてい無料なので、出してみてはいかがですか。


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