知っておきたい着物買取のコツ

2018年06月08日(金)
【全く袖を通したことがない着物でも、無条件で付加価値が】
全く袖を通したことがない着物でも、無条件で付加価値がつくとは限りません。


どんな生地、色柄も、生地や糸は徐々に劣化していくものでもろくなるなど、状態の悪化はどうしても起こります。


着用の有無が全てを決めるわけではなく、査定したときの状態が悪ければ価値はありません。


仕立て下ろしで今後も着ない、手入れもしているなどの着物があれば幸い、一日でも早く買取業者に見せましょう。


もう着なくなった古い着物や帯などが、実家にはたくさんあります。


濃い色の退色が見られるものもあったのですが、そんな着物でも値段はつきました。


訊ねてみたら、最近の中古品は、多少のシミがあっても会社お抱えの染み抜き専門家が対応するそうで、問題視しないで買い取るそうです。


そうはいっても、そんなに高い買取価格は見込めないですけどね。


着物買取専門と言っても、着物と帯にとどまらず着物に付随した小物、たとえば帯締めや帯揚げなど併せて買取可能です。


ただ、襦袢の買取は期待しないでください。


肌着とは言えませんが、下着に分類されるため一度でも着たものは買い手がつきません。


襦袢を買い取ってもらえる例として、正絹であまり古くなく未使用のもの、柄行が珍しいものなど他のものと一緒に買い取ってもらえる可能性があります。


査定はたいてい無料なので、出してみてはいかがですか。


実際に着物を買い取りに出すときは必ず査定をしますが、そこでその着物や反物の証紙があると、とても有利です。


反物や着物についてくる証紙は、織り元や織物工業組合など、産地の基準に適合していることを公に証明している登録商標になっています。


これを捨ててしまったり所在不明という方も実際にいますがあれば高値がつくのではなく、ないと価値が下がって損をすると考えて、探して査定のときに持って行ってください。


これから着物を買い取りに出す方が一番気にすることは、買取業者の選び方を考えると何を判断材料にしたらいいか、です。


今は、ネットで全国の業者を探すことができ、宅配で買い取ってもらえるので迷うのが当然だと思います。


着物の買取を行う町の古着屋もたくさんありますが、高値がつくかなと思うなら、着物の専門店に依頼するのがベターです。


専門店なら、着物や反物に関する知識が豊富な鑑定人が見てくれるので付加価値も含めて、きちんと評価してもらえるでしょう。


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