知っておきたい着物買取のコツ

2018年06月13日(水)
【着物買取専門と言っても、着物と帯にとどまらずそれに】
着物買取専門と言っても、着物と帯にとどまらずそれに合った小物類、帯締めや帯揚げなども買い取りもできるので、聞いてみましょう。


ただし、襦袢は買い取らないケースがほとんどです。


肌着とは言えませんが、下着に分類されるため着用されたものは誰も買わないためです。


しかし、全く買い取らないわけでもなく、素材が絹で、未使用のものや、昔風の珍しい柄行のものであれば需要はあるかもしれず、買い取りできるかもしれません。


他の着物や帯と一緒に、査定してもらいましょう。


古着ブームでリユース品に慣れた人が増えたせいか、着物の買取を行う業者が増加する傾向にあります。


ネットさえあれば買取業者はたくさん見つけられますが、もっとも気をつけるべきなのは、本当は営業実態がなくて、不当な安値で叩いたり、着物だけを騙し取るといった詐欺まがいの営業を行ってトラブルになっている業者もあるということで、評判の確認だけはしておくべきでしょう。


中古着物の買取業者によるトラブルが増えていますから、利用しようと思っている人は、注意してください。


私が最近聞いた例では、着物の買取を前提とした訪問見積りを頼んだのに、いきなり連絡もなく家に来て、着物には目もくれず宝石や高級時計などを不当な安値で買おうとしたこともあるようです。


チラシの連絡先が携帯番号になっている業者などは、注意したほうが良いでしょう。


古物商の届出が出ている業者は、商売に支障をきたすような違法行為はしないはずです。


着物を買い取ってもらおうと思い立って、ネットで業者のサイトをのぞいてみましたが、最近は他の買取サービスと同様、システムが確立されていてその場で梱包してくれる業者、宅配用の箱を無料で送ってくれる業者も結構あるのですね。


自分の場合を考えると買取に出す枚数を考えると車で行ける距離にお店があるので、持って行ってその場で買取が終われば一番楽だと考えています。


着物の価値を決める要因は、素材、色柄、仕立て、振袖や訪問着などの種類と、実に多様です。


買取で常に価値があるのは高級品に格付けされる産地の品です。


大島紬や本場黄八丈に代表される、昔から着物好きな方に愛されてきた有名ブランドであればファンが多いので、高く買い取ってもらえることが多いようです。


査定時の状態は良くないといけませんし、証紙によって産地や生産者を保証しないといけないことはどこの業者の買い取りでも求められます。


07:12


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