知っておきたい着物買取のコツ

2018年11月17日(土)
【普通の人が和服を買い取ってもらうことはあまりない】
普通の人が和服を買い取ってもらうことはあまりないと思うので、処分する際には、高値で買い取ってもらうために和服買取店の評判のチェックぐらいはしておきたいものです。


たとえば送料や手数料が無料で使い勝手が良い業者さんにあたりをつけたら、1社でなくせめて2社くらいに査定させ、その額を比較します。


買取値や査定理由が明確なところを選ぶと満足のいく結果も出やすいと思います。


着物買取の案内をよく読むとわかりますが、業者では着物だけでなく各種和装小物も買い取るところが多いのです。


ですから、着物と小物をまとめて買い取ってもらえばトータルコーディネイトもできるので査定価格を高目におまけしてくれる業者の話もよく耳にします。


着物と一緒に買った小物類で、着物同様もう使わないのであれば思い切ってまとめ、着物と合わせて宅配便にし、査定してもらうと絶対に損はしません。


一般的に高価な和服。


買取業者で処分する際も、信頼できそうなところでないと、相場より低い価格で、損をしてしまうこともあります。


私がよく聞く買取に関するトラブルは、安値買取のゴリ押しでしょう。


それと、宅配便査定のキャンセル時に、返送されない・足りない・物が違うというのも多いです。


最初にウェブ上で業者の評判をチェックし、査定依頼すると良いでしょう。


ちょっと手間ですが中身の写真を撮影しておくと自分のメモ代わりにもなり、トラブル防止に有効です。


振袖は正装であり、着るのは重要な節目の時だと思いますが、それ以外に着る機会はありません。


着られる時期にも限りがあります。


ですから、管理が負担になるくらいなら、着なくなったら、専門の業者に買い取ってもらうのもタンスの肥やしになるよりは良いといえるでしょう。


買取価格は、元々の価値と保管状態により、一枚数千円のこともありますが、仕立ての良い高級品なら数万円で買い取られることもあります。


いろいろな思い出が詰まった振袖だと思いますので相談や査定は多くの業者が無料で行っています。


できれば複数の業者の目を通し、ここならというところで売るようにしましょう。


一般的に質屋さんはなんでも扱うと思われがちですが、和服を取扱をやめた店も少なくないので、持参する前にあらかじめ聞いてみたほうが無駄足にならずに済むでしょう。


どうせなら和服買取を専業にしている業者にすれば、価値を判断した上で買い取ってもらえるので、そちらの利用を考えてみてはどうでしょう。


といっても知っている店がないという場合は、ネット検索で容易に見つけられますし、訪問や宅配便での査定もできるようです。


11:42


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