知っておきたい着物買取のコツ

2019年05月15日(水)
【近頃ネットを見ていると、着物買取業者のWEB】
近頃ネットを見ていると、着物買取業者のWEB広告を目にする機会が増えました。


もったいないからと手放さないでいると、クリーニングして袖を通さないでいても、染料そのものの劣化もあって着物そのものの価値が落ちます。


品質が良い着物は、新しいほど意外な高値になる場合もあるので、早めに連絡して、買い取ってもらうと、着物も生き返ると思います。


着物買取の前に査定をするわけですが、そのときその着物や反物の証紙があると、とても有利です。


ここでいう証紙とは、そもそもの織り元や織物工業組合などから産地の基準に適合していることを証明するために発行している登録商標だと考えてください。


もう必要ないと思うのか、捨ててしまう方や探しても見当たらないという方もいるようですが、次に売るためにも、ないと困るものの一つなので探して査定のときに持って行ってください。


もう着なくなった古い着物や帯などが、実家にはたくさんあります。


保管状態の良いものと悪いものがあったものの、きちんと値付けしてもらえたのには驚きました。


いまどきの買取は、昔なら断っていたようなシミでも、業者さんのほうでシミ抜きするので、買取になる事例が多いそうです。


とはいえ、そんなに高い買取価格は見込めないですけどね。


要らなくなったり着れなくなった着物を処分するなら、買取専門店で買い取ってもらうのも良いですね。


たとえば紬などは流行に左右されず、地域ごとに差異があるのが面白く、根強い人気があるので、きちんと査定して買い取ってくれます。


特に力を入れているお店では、高値買取も夢ではありません。


紬のほかには、作家物や一般の友禅染の着物なども取扱対象のようです。


検討する価値はありそうです。


着物買取の案内をよく読むとわかりますが、業者では着物だけでなくいろいろな和装小物も同時に買い取っています。


買取依頼をするときに、着物と小物を合わせて査定してもらうといろいろな品を仕入れることができるので全部合わせて高めに査定してくれる業者の話もよく耳にします。


帯だけでなく、帯締め、帯揚げ、扇子、かんざしや櫛など、不要なものがあれば痛まないように注意して、着物と一緒に無料宅配査定をありがたく利用させてもらうといらない小物を手放せるだけでなく、お得にもなるでしょう。


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